今日は、すこし、ちがう。

50歩100歩の違いは、1年続くと1万8250歩の差になる。小さな違いを、バカにしちゃいけないのだ。

販売員が店舗にいる必要は、もう無くなるかもしれない。

べつに販売員さんを機械に置き換えれば良いという話ではありません。販売員は自宅から接客しても良いんじゃないかということ。

 

そのうえで、お客さんが試着したい場合は時間を合わせて出社して、一緒に話し合いながら買い物ができると良いと思ったんです。

 

さらに言えば、お客さんが来るのをお店で待つのではなく、これまでの購買行動データから好きなブランドや、持っていないアイテムを導き出して、レコメンドする。お客さんから反応があったら、メッセージ送って背中を押すといったスタイルでも良さそうだ。

 

ぶらっとお店に寄って、欲しいものと出会うようなセレンディピティは減るかもしれないけど。いや、でもその役割はSNSが担ってくれているしな。

 

そんなことをこの記事を読んで考えました。

cx.dentsuisobar.com

 

個人的にはアパレルブランドの展示会をオンライン開催してほしい。バイヤーだけでなく、個人消費者も対象に。キュレーションするという役割がある以上、セレクトショップはなくならないと思うけど、もうちょっとアパレルブランドも消費者と直でつながって、受注生産に近い形にしていったほうがサステイナブルだし色々と無駄がないんじゃないかなと。転売ヤーの手を通さずに、本当に欲しがってくれる人が、ちゃんと買えるようになったらいいなと思うんです。