アリの意志。
今週のお題「マイルーティン」
腕立て伏せとスクワットを毎日、続けている。
一日、どちらも5回ずつ。気分が乗ったら10回、20回と増やす日もある。
いや、冒頭からカッコつけてしまった。
実際は10回までしか増やしたことない。
しかも、まだ始めて3日だ。ようやく、3日坊主の権利を得たところだ。
最近、モチベーションがわかないんだ。
でもやるべきことや、やらなきゃいけないことは日々、どんどん増える。
やりきれないと、嫌な気分になる。やれていない自分を責めてしまいがちになる。
いっそ、全部やらなくていいんだと投げ出してみるけど、しばらく経つと、自分で投げ出したやらなきゃいけないことを拾いに行っている自分がいる。
そんな時の僕の背中は、さぞさみしげなんだろうなと思う。想像だけど。
というわけで、モチベーションに頼らず、やりたいこと、やるべきこと、やらなきゃいけないことを実現したいという目標ができた。目的は、自分を好きになるためだ。
やりたいこと、やるべきこと、やらなきゃいけないことをないがしろにしていると、自分のことが嫌いになってしまう。これは本当に良くない状態だ。人生がつまんなすぎる。
そこで習慣である。
「目標はバカバカしいほど小さくしろ」。
そのキャッチフレーズに惹かれて読んでみたところ、自分にはとても合っている気がした。いや、まだ途中までしか読んでいないんだけど。
著者いわく、モチベーションは感情なのでアテにならない。何かをやりたい、やろうという意志の方が大切だ。
しかし、意志を奮い立たせるのはパワーがいる。人は易きに流れるものだからね。
だから、目標をバカバカしいほど小さくし、毎日続けろ、ということだ。60日もあれば、それは習慣になる。習慣にしてしまえば、意志もモチベーションもなく続けられる。続けられれば、それはやがて成果になる。シンプルだけど、著者の主張には納得感があった。
実際に、この本を読んでから腕立て伏せとスクワットを毎日続けている。(3日だけど)朝と夕方にウォーキングもしている。本も毎日2ページは読んでいる。このブログも、習慣化の実験のために書き始めた。(昨日はアップし忘れたが、そこは一旦、目を瞑ろう)
アリンコのように小さな意志から始めた習慣が、どれくらい長く、遠くまで転がり続けるのか?乞うご期待である。